群青の民

秩序の奴隷

人生においてもっと大切な何か1

───素直に勉強が出来る事なんかよりも、人生においてもっと大切な""何か""があるはずだろ!?
f:id:lina_appleberry:20180816035345p:plain
こんにちは、りなです。

この記事は、ぼく個人の経験談というか警告というか啓蒙というか陰毛というか……端的に言えば英語はちゃんと勉強しましょうというお話です。絶対後悔しますので…(英語なんか役に立つか!なんて言っていたぼくは今後悔してます、先に立ちません)

若かりし頃のぼく

高校の頃のぼくは、それはもう勉強のべの字さえやらずに部活ばかりしていました。(今もそこまでやってはいないが…)具体的にどれくらい勉強をしていなかったのかというと、赤点で留年の危機に晒されても、課題すら提出せずに、ついには親同伴で校長室に呼び出されたくらい勉強していませんでした。

──校長室前

野球部員「おっ、お前も呼び出しかよ馬鹿すぎやんw」
ぼく「一緒に留年するべw」
母親達「…」

校長室呼び出し、ぼくはこの時が初めてでした。しかも親同伴、まるで公判。ぼくが犯罪を犯したみたいな扱い。これは立派な人権侵害だと憤りを感じつつ、この後一体どれくらいこっぴどく説教されるのかと身構えていたんですが…

校長「…りなさん、君は引き寄せの法則って知ってるかな?」
ぼく「…」
母親「…」

オーラの泉

f:id:lina_appleberry:20180816035916p:plain
まさか呼び出して話す内容がオカルトスピリチュアルだとは思っていませんでしたが、どうやらガミガミと説教される訳ではなかったみたいです。

校長「…そう思い込んで行動していれば…運命が…宇宙からの交信で…」

こんな感じだったため、結局卒業まで「素直に勉強が出来る事なんかよりも、人生においてもっと大切な""何か""があるはずだろ!?」を地で行きました。

英語の程度は

人生においてもっと大切な""何か""だと思っていた元カノから二股かけられて捨てられつつ大学生になったぼくは、学問が意外と面白いことに気付いて大学院への進学を志しはじめました。そこで立ちはだかるのが院試ですが、過去問を見る限り特に問題も無さそうでし…どうやらTOEICのスコアを英語の得点とするみたいでした。

同期「TOEIC?こないだ受けたけど450やったわw」

他の同期にもTOEICのスコアについて聞いたんですが、どうやら低くても450は取れるみたいでした。英語の単位を落としたりしていたぼくですが、まぁ軽く600程度ならなんとかなるんじゃないかな?きっと大丈夫。



……

──285

それが初TOEICの点数でした。
串刺しにされた志、この時やっと気づいたのです。御託を並べて勉学から逃げていたぼくは、もう取り返しのつかないところまで差し掛かっているのだと。

この後、ぼくがいかにしてこの危機を乗り越えたのか──或いは、未だ危機の真っ只中なのかもしれないが──……そして、人生においてもっと大切な""何か""とは結局何だったのか……。

近日更新、「人生においてもっと大切な何か2」にて公開予定───